スーパー戦隊シリーズ評価まとめ(ゴレンジャー〜ルパパト)一旦終了
「ルパパト」までの総合評価を書き終えましたので、これを一区切りにし、ランク別に整理してみましょう。
集計してみたところ、ランクは以下の通りです。
スーパー戦隊シリーズ評価ランク(ゴレンジャー〜ルパパト) |
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S(傑作) |
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A(名作) |
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B(良作) |
烈車戦隊トッキュウジャー |
C(佳作) |
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D(凡作) |
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E(不作) |
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F(駄作) |
獣電戦隊キョウリュウジャー |
とりあえず、2010年代以降は圧倒的にF(駄作)ランクの作品群が増えたということです(笑)これに関しては私自身の評価軸のハードルが上がっているのもありますが、失敗作に共通しているのは大抵何か新しいことを始めようと欲張って失敗しているということ。
もちろん失敗作と一言で言っても敗因は色々ありますが、40作以上も見ていれば共通するの原因は大体以下の3つです。
- 過去作品の調査不足と分析不足(情報不足)
- 自分は素晴らしい作品が作れるという無根拠な自信(思い込み)
- ヒット作を出しているから今度もうまくいくだろうという思い上がり(慢心)
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」といいますが、D(凡作)以下の評価を下してる作品はこの3つのうちのいずれか、あるいは全部に該当しています。
名作や傑作になっている作品群はほとんどが「時の運」「環境」といった偶発的な要素に恵まれていますが、失敗作と呼ばれる作品群は失敗するべくして失敗しているのです。
そして、それはもう最初の発表や予告を見た段階でわかることであり、だから私は発表前を最も重要視していて、「あ、今年はうまくいく」「いや今年はダメだな」というのは大体わかります。
つまるところ、統計学なんですよね作品が面白くなるかどうかって…だから、最初に発表された時点でピンと来なかったものが名作や傑作に来ることはまずありません。これは未来予知とかではなく、過去の経験則から大体わかるものです。
ちなみに「リュウソウジャー」「キラメイジャー」に関しては途中で視聴を切ったorそもそも未見という理由から今回は外しました。気が向いたら見ようかと思います。
で、今後はレッドの記事やその他思いついたネタ、他のジャンルの記事を扱いつつ、機会があれば傑作・名作群オンリーで各話感想を書いていこうかなと。ぶっちゃけ駄作群の感想をぐちぐち書くのは体力的にも年齢的にも辛いものがあるので。
ひとまずここまでご覧いただき、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。